新卒の新常識！ナビに頼らない採用媒体のススメ

採用市場は毎年、大きく変化しています。

今までは、ネームバリューのない中小企業であっても、大手の採用媒体に掲載や合同説明会への出展によって、ある程度の母集団形成が可能でした。

しかし、近年では売り手市場化が加速し、2020年卒業の新卒採用における中小企業の有効求人倍率は8.62 倍と、大手企業の0.42 倍と比べ【9倍】にまで差がつきました。（出典：リクルートワークス研究所「第 36 回 ワークス大卒求人倍率調査」より）

また、そんな状況の中、就職活動のルールが事実上の撤廃となったことで、「インターンシップ」・「通年採用」・「長期の内定者フォロー」の実施という3つの当たり前が生まれ、採用にはこれまで以上に「費用」と「労力」をがかかるという現状があります。

そこで、新卒採用の新常識として注目されている、新しい採用手法がダイレクト・リクルーティングの一種である【逆求人型採用】です。企業がプロフィールを読み、興味を持った学生にアプローチをするという手法を指します。

この逆求人型採用は中小企業でも、使い方次第で質の高い母集団形成ができ、低コストかつ少人数の採用担当者で、マッチングの高い採用を可能にします。 本書では弊社の成功事例をもとに、無名の中小企業でも実践できる、最小限の母集団形成から優秀な人材を採用できるノウハウをまとめました。 第四章では2018年度～2020年度の学生を対象とした、逆求人型採用に関するアンケート調査の結果も掲載しております。企業視点だけでなく、学生視点から見た逆求人型採用のメリット・デメリットもお伝えいたします。

ぜひご一読いただき、貴社のこれからの新卒採用にお役立てください。