後継経営者は、なにかと社員から理解されにくい立場です。
会社を良くしようと動く度に
「もっと先代を見習ってほしい。」「そもそも今の会社の問題は、現社長に問題がある」
などと、
いわゆる“古参社員”から反発されたことは一度や二度ではないでしょう。
もちろん社長だって、軽い気持ちで経営に臨んでいません。
むしろ、先代よりも戦略やマーケティングを勉強し、経営に臨んでいるのが、努力家である後継経営者です。
「社員のためにも会社を潰すわけにはいかない!」
という多大なプレッシャーを抱えながら、
「社員にイキイキ働いてもらえるように!」
「会社にもっと活気が出て、発展していけるように!」
と、いつも必死で情報収集をし、うちに合うやり方は何だろう?と考えながら取り組んでいます。
ただ、それにもかかわらず、社員に提案しても社員は「また社長が何か言いだした・・・」とでも言う風に冷たい反応で、理解も協力もしてもらえず、結局、先代と比較・誤解されて、気がつけば、周りから理解されない孤独な社長になっている・・・。
そんな悲しい状況に陥る後継経営者は少なくありません。
ただもし、あなたもそんな状態に当てはまるのであれば、多くの後継経営者と同じく、
二代目社長が陥りやすい「勘違い」をしていないか、確認していただきたいのです。
優秀で努力家の多い二代目経営者が
「なぜ思い通りにいかず失敗しやすいのか?」
「どうして、経営の落とし穴に落ちてしまうのか?」
実は、それは、
社長の努力不足でも、力不足でもなく、
二代目社長特有の組織の構造、外部環境の構造を
把握できていないことに原因があります。
本冊子では、弊社が3500社以上の中小企業の後継社長と
お付き合いする中でわかった
二代目社長が陥りやすい勘違いとその脱出策をお伝えします。
二代目社長は、自身の想いや努力とは裏腹に、この後継者特有構造を理解しなければ
頑張れば頑張るほど社員との距離が開くという「泥沼」にはまってしまいます。
投稿者:イロトリドリの幸せを。
読んでいくうちに、私の会社の事が書かれているのかと思うくらい、うちの会社で起こっている事、代表の私がやってしまっている事がここには多く書かれていました。それと同時に他の会社でも同じような現象があるのだなぁと思い、改善出来る糸口が見つかったような気がします。悩んでいる二代目経営者の方は是非とも読んで下さい。
投稿者:田原
父親はずっとトップダウンで上手くやってきたのに、私の代になって、社員の意見を取り入れようとこちらは努力しているのに、なかなか上手くいかないことにずっと不思議だったのですが、その理由がわかり、スッキリしました。
創業者には創業者の、二代目には二代目のやり方があるのですね。
投稿者:Kawata
タイトルには少し腹立たしい気持ちになりましたが、読んでみるとなるほどと納得させられることが多かったです。最後あたりの解決策をもう少し具体的にあった方がよりありがたいとは思いました。
投稿者:川俣
突然広告が出てきて、興味本位でダウンロードしましたが、意外ときちんとまとまっており面白かった。「会社を潰すのは経営者。会社を伸ばすのは幹部」という言葉は今後強く意識していきたい。
投稿者:W.S
三代目ですが、完全に同じ勘違いをしていました。先代もずっとワンマン経営だったので私の代が実質二代目っぽい社内の状況だったからでしょうか?
投稿者:千葉県の鉄鋼社長
私もこれに近いやり方で今の会社を復活させてきたし、自分のこれまでのやり方は間違っていなかったのだと確信を持つことができました。ありがとうございました。
様々な経営の仕方がありますが、ぜひ後継者はこの意識で経営をしていってほしいと思います。
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