一期生は、私と経理の奥さんでやりましたが、二期生の採用は、一期生の子たちの存在が大きかったです。一期生の子たちが、採用のときにこういうところが不安だったとか、こういうところが分からないということをフィードバックしてくれたので、じゃあそこを強化していこうということで進めていきました。あとは「他の選考を受けていた企業はこんなことをやっていました」ということも教えてくれたので、そんなこともやってたんだと取り入れた結果、無事に二期生も採用できました。三期生に関しては自分はほとんど何もやっていなくて、面接くらいです。コロナもありましたがその中でも優秀な学生が採用できたのは、最初に頑張ってくれた一期生の力だと思います。
やっぱり経営者自身のビジネスにかける思いや、会社への愛、こういう未来をつくりたいという想いが大事だと思います。そこに少しでも共感した子が新卒は採用できるので。なので経営者の想いの大きさによっては、中小企業でも全然新卒採用ができると思います。
「どうやったらこの数字が達成できるのか」ということを皆で考えることができるようになったことですね。もちろんできていないときもありますけど、どうしたらよかったのかということを皆で考えることができるようになりましたね。あとは、お客様から断られ続けると心が折れることもあるんですけど、そこは先輩社員が「自分が30歳になったときのことを考えてみろ」と「23歳でこの経験はできんぞ」と。「今精一杯やったら30歳ではもっと成長した自分になれるから」と伝えてくれるようになったことですね。社内での習慣である夕礼でも、一期生の子が司会進行をしてくれて、数字の報告、お客様からの声などを共有する場をつくってくれています。お客様からの声があがるようになったので、自分も「このときはこうしたらいいよ」とか。関わり方が変わりましたね。
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