長友が執筆した書籍「“がんばる経営者”が会社をつぶす」の出版を記念して、
6月13日に紀伊國屋書店様、 6月22日にジュンク堂書店様に機会をいただいて、
社員様が強みを活かしながらいきいきと働ける会社づくりのポイントについてお話させていただきました。
セミナー内容を簡単にまとめたので、ぜひご一読ください。
≪セミナーレポート≫
まずは相互理解をし、“関係の質” を高めることから。
ポイントはコミュニケーションをとる前に、相手への「諦めの壁」を払拭すること。
社員が力を発揮し、協力し合える組織にするためにまず大切なのは、
「互いのことをよく知る」ことであり、経営者であれば、 社員のことをよく見ることです。
何が好きなのか?何が得意なのか?弱みはどこか?言われて嬉しいことは何か?嫌なこと は何か?等、
それを知らずに仕事を任せても、社員はなかなか力を発揮することもできませんし、
自主的に仕事をしようと することもありません。
※左:6月13日に紀伊國屋新宿本店様での様子 右:6月22日にジュンク堂難波店様での様子
「経営者様の中には、社員様のこと、幹部の方のことを知らずに仕事を任せて
『あいつらはだめだ』 『わかっていない』と言う方がいらっしゃいますが、
『それは社長が社員様の強みや特性を知らないからじゃないですか?』 と私はお伝えしています。」
と長友からはお話させていただきました。
そうすると「じゃあ、飲みに行ったらいいですか?」と言われる方も多いようですが、
もし社長が「こいつは前にこういう 失敗をしたから」とか「こういう性格だから」と、
過去の経験や出来事からその社員様についてレッテルを貼っているとし たら、いくらコミュニケーションをとっても意味はありません。
多くの場合、社員様は社長にレッテルを貼られていること を感じ取っているからです。
「だからこそ、社員様の強みや弱みを把握したい、関係性をよくしたいと思ったら、
まずは行 動より社員様への“諦めの壁” を取り払ってください。
冷静に、その方の今に向き合い『強みはどこか?』『3年後、5年後 にどうなってもらいたいのか?』を考えたうえで、
コミュニケーションをとらなければ、いつまで経っても社員様との距離 は縮まらず、
その方が力を発揮したり、会社に対して『貢献したい』という気持ちになったりすることはありません。」
ここは、 長友からの強いメッセージとしてお話させていただきました。
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