6/12 一般受付を開始しました。
6/12 6/30までのお申込で早期価格でご案内いたします。
6/26 お席が【残席わずか】となりました。お急ぎください。
6/27 両日程とも満席となりました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
6/29 多数追加申し込みのため、10席のみ増席いたしました。
7/1 早期価格の期間が終了しました。今後は、通常価格でご案内させていただきます。
本企画は、会社の変革に悩む後継経営者・経営者候補の方々に向けて、40年間業績が下がり続けていた状態から奇跡のV字復活された日本唯一の地方バス会社・十勝バス株式会社様の事例を元に、後継経営者として社員をやる気にさせ、社員と共に会社を再び活性化させるための方法を学んでいただくセミナーです。十勝バス様だけでなく、株式会社ソリューションが3500人の後継経営者から分析して得た、後継経営者の特徴や後継経営者に合った組織改革の手法も複数の事例を通して学ぶことができます。
☑ 今のままでは、会社の将来に不安がある。
☑ 現場責任者クラスは真面目だが、積極性や意欲には欠ける。
☑ 今の社員には、活気も危機感も足りないと感じる。
☑ 若手人材の育成が思うように進まず、次世代リーダーが育っていない。
☑ 会社を何か変えなくては、と思うが、何から手をつければいいかわからない。
上記の悩みに複数あてはまるとしたら、ぜひ続きをお読みください。
継いだ者にとって、「会社」は絶対に潰してはならない、
先代から受け継いだ宝であり、遺された責任です。
会社が立ち行かなくなれば、経営に携わる親族はもちろん、
長年勤めている従業員も、協力業者すらも路頭に迷わすことにもなります。
それを強く自覚されているからこそ、
後継経営者の方々は、昼夜を問わず、
「どうすれば会社が存続していけるのか」を常に考えていることでしょう。
しかし、あなたの会社が、どれほど歴史があり、地元では有名で、
どれだけ多くのお得意さんにこれまで支えられてきたとしても、
今後もあなたが、会社を潰さずに永続させられるかは、
「新たな顧客を開拓し、リピート客を増やして、利益を確保し続けられるか」
にかかっています。
これまでの既存顧客の期待に応えていきながらも、
新規の顧客を増やさなければ、顧客の平均年齢が高まり、
事業はゆくゆく厳しくなるからです。
残念ながら、想いや正しさ、優れた戦略だけでは、
顧客もリピートも、利益も増えません。
こんな経験をしたことはないでしょうか?
・新たな企画を打ち出しても、社員が動かず、実現できなかった・・・。
・社員に意見を求めると、愚痴・評価は出ても、名案は出てこない・・・。
会社としては信頼も商品サービスも確立しているのに、
思ったように発展していかない企業には、共通した“体質”があります。
それは、
「社員が受け身で、協力的な姿勢を取ろうとしない」
どれだけ優秀な戦略や斬新なアイデアがあろうと、
実行されなければ、良い結果が生まれることはありません。
しかし、多くの会社では、経営者がせっかく考えた戦略やアイデアはあるのに、
社員に理解されず、きちんと実行されないことに頭を抱えています。
特に先代社長から比べられる、2~4代目経営者では
その苦労が絶えないのです。
何をするにも
「もっと先代社長を見習ってください!」
「やっぱり現社長は、会社のことを何もわかっていないんですね!」
と社員から反発ばかりされ、経営者のフラストレーションだけが溜まっていきます。
「社員を、“やる気のある、経営者の協力者”にする」
これが今後改革を進めたいと思う後継経営者が
今、最初に手をつけるべき問題です。
ただ、受け身どころか、反発的な社員を変えるのは、
簡単なことではありません。
だからこそ、ご紹介したい会社があります。
「十勝バス株式会社」という北海道・帯広にある
バス会社をご存知でしょうか?
今では、地方バスでは日本唯一の5年連続増収を誇るバス会社ですが、
この会社は、かつて1998年から2011年まで常に
倒産の危機を迎えていました。
人々の移動手段として自動車が根付いてより
日本のバス業界は、衰退の一途をたどっています。
同社もまた1969年の最盛期以降、40年間毎年利用者が減少し、
ピーク時の2300万人から400万人まで下降していたのです。
十勝バスの現代表取締役の4代目社長である、野村文吾氏は、
当時の代表であった父親から倒産宣言を受けてより、自ら再建を図ろうと
280名の社員の実質トップとして1998年に同社へ入社し、改革を進め始めました。
しかし、当時の同社は、補助金がなければ運営できず、
40億円もの負債を抱える危機的な状況であり、
何度もの再建を図るものの、その経営はジリ貧でした。
なによりも同社の社内では、バス利用者の減少については
誰しもが「時代の流れ=自然減」と諦め、活気はすでに失われ、
変化をする姿勢も皆無でした。
野村氏がどれほど改革を促しても、社内からは
「ここは東京ではない!」
「現実をよく見ろ!」
「そんなことできるわけがない!」
と批判の声が上がる一方でした。
野村氏も、後継経営者として、奮闘する中で、
「なぜ、社員たちは自発的に何かしようと思わないのか?」
と悩み始めます。
どれだけ想いを語っても、社員は動かない。
どれほど率先しても、社員はついて来ない。
危機感がなく、変わらない社員に不満をためていた野村氏は、
同じ経営者仲間からの指摘によって、あることに気づきます。
それは、野村氏が社員を、
事業を共に伸ばす「仲間」でなく、
思ったとおりに動かない「敵」である
と無意識に感じていたこと。
そして、
社員に「自社で働ける誇り」を持たせられていない
ということでした。
このことに気づいた野村氏は、
“社員に働く誇りを持たせるための動き”へシフトしていきました。
その結果、社員が自然と会社のことを想い、
自分で考え、動き出す社内の文化を構築されました。
新たな戦略が次々と進められるようになり、
これまでバスを利用することのなかった顧客からも支持される会社へと見事変革されたのです。
そしてついに地方路線バスでは初めての5期連続増収を果たす復活劇を起こし、
今も継続されています。
同社のこの復活は、「奇跡」とまで呼ばれ、
書籍だけでなくミュージカルになるなど地域に希望を与えました
2014年にはフジテレビ系列の「奇跡体験!アンビリバボー」の特集を始め、
雑誌・経済新聞・テレビなど、様々なメディアに取り上げられております。
しかも、その取材のオファーすらも、社員の方々と共に意図的に組み立てた
「メディア戦略の賜物」であるのですから、驚きです。
既成概念にとらわれず、時代の変化をとらえた野村氏の戦略とマネジメントは、
地方バスの再生モデルとして全国から注目を集めています。
今回は、通常では北海道でしかお会いできない野村氏よりご登壇いただき、
その変革の具体的な取り組みをお伝えいただきます。
よく十勝バス株式会社の復活劇は、「奇跡の経営」と呼ばれます。
それと同時に、「特殊なケースである」と思われがちです。
「そういった事例は、うちに合わないんじゃないかな?」
そう思われる経営者の方も少なくありません。
しかし、それは大きな誤解です。
奇跡は、誰でも、何度でも生み出せるものです。
大昔では、虹は「天災後の奇跡」と思われていたことでしょう。
しかし、現在では晴れた日に水道とホースがあれば、誰もが作れます。
「奇跡」と呼ばれるマジシャンの様々なイリュージョンすらも
タネがわかれば、量産できます。
大切なのは、奇跡を神格化させずに、
分析し、要因を突き止めること。
そして、要点をおさえ、再現のポイントを見つけることです。
それができれば、
奇跡は、誰にでも起こすことができるのです。
弊社は、3500名の経営者へのインタビューにより、その奇跡の要因を突き止めました。
同時に、「後継経営者がなぜ、失敗しやすいのか?」
「上手くいく後継経営者の動きは、何が違うのか?」を判明させることも実現しました。
そこで今回のセミナーでは、弊社・株式会社ソリューションからも
「失敗しやすい特徴」や「上手くいきづらいメカニズム」をお伝えしながら、
後継経営者が、ご自身の会社として“第二の創業”のごとく改革を進められるために
必要な流れを、3つのステップに分けてご紹介していきます。
十勝バス株式会社のV字復活の奇跡を分析し、
あなたの会社でも起こせるであろう「変革のポイント」をお伝えいたします。
さらに、弊社がこれまで関わってきた様々な業界・業種の企業で起こった問題に対して、
各後継経営者が、どのように乗り越えていったのか?
その事例も業界ごとにお伝えしていきます。
これで、
「うちには、合わないかもしれない。」
というご心配はもう必要ありません。
☑ 地方バスで日本初の黒字化へ復活を果たした会社の経営手法がわかる!
☑ 反発的だった社員をも強力な協力者に変える、
コミュニケーションの取り方がわかる!
☑ 社員から生まれた“やる気”を継続させる、促し方がわかる!
☑ 「決めたことが実行される組織」の作り方がわかる!
☑ 多数のメディアに注目される、“会社を変える”メディア戦略がわかる!
このセミナーを受けられれば、必ずあなたの会社でも、社員が自発的に考え、行動する
会社へと変わるための、「最初の一歩」の踏み出せることでしょう。
正直に言えば、後継経営者は、会社と社員を変えるには、
創業者よりも時間がかかります。これは統計としての、事実です。
だからこそ、今動かなければ、数年後も
会社の今の体質が変わっていることは、難しいでしょう。
まさに「後継経営者としてのご決断」が今、求められています。
ぜひ、この機会を逃さず、一度ご参加いただければ幸いです。
お越しいただけることをお待ちしております。
講演
野村文吾 氏 (十勝バス株式会社 代表取締役社長)
講演
長友威一郎 (株式会社ソリューション 代表取締役)
質疑応答
野村文吾 氏 (十勝バス株式会社 代表取締役社長)
※当日スケジュール・内容等は変更の可能性がございます。予めご了承下さい。
育成・採用・離職対策等、テーマ別にノウハウをまとめた資料が無料でダウンロードできます。
セミナーを随時開催しております。自律型組織をつくる方法や事例等をセミナーで学べます。
ご意見・ご相談や具体的なサービス内容・料金のお見積もり等、お気軽にお問い合わせください。