株式会社ソリューション
マネージャー
濵川 桃子
2009年、新卒社員として入社。入社直後からトップ営業マンとして同社で活躍し、後継経営者を中心に、クライアント企業様の組織づくりに従事する。2013年には福岡拠点の立ち上げメンバーに選抜され、たった1人で福岡拠点を軌道に乗せることに成功し、立ち上げ1年で7名の社員を受け入れ、達成し続ける拠点運営を確立した。その後、同社のサービス体系・仕組みづくりに注力しながら、若手コンサルタントの育成に取り組んでいる。
「若手に指導しても、思うように成長していない」
「自分の仕事と若手育成の両立が難しい」
「1on1や研修を実施しているが、効果が感じられない」
このように感じる場面は、ありませんか?
一生懸命教えているのに、思うように育ってくれない。
こちらも忙しい中で精一杯サポートしているのに、なぜか離職につながってしまう・・・。
たとえば、厚生労働省が公表したデータ(※1)によると、入社3年以内の離職率は2019年に30%、2021年には35%にまで上昇。2022年には32%まで減少したものの、2024年では35%と、過去16年間で最も高い水準といわれています。
せっかく採用した若手社員が戦力になる前に辞めてしまう・・・
それは、多くの企業が陥っている大きな課題なのです。
※1:厚生労働省 新規学卒就職者の離職状況
しかし、これは、決して上司や先輩が悪いわけではありません。
きっとどの上司も先輩も「若手を成長させたい」という思いで、日々試行錯誤されていることと思います。
それでも、うまくいかないのだとしたら、それは 「育成の前提」そのものが、変わってきているからかもしれません。
若手社員を対象としたアンケートからは、このような声が挙がっています。
「何年後にどうなっているか、将来のイメージが持てないと不安」
「ただ言われたことをやるだけでは、やりがいを感じづらい」
「上司によって教え方が違い、どうすればいいか迷ってしまう」
「1on1を実施しているが、上司の話し方や聞き方に問題があり、有意義な時間になっていない」
このように、昔と比べて、「上司の背中を見て覚える」「現場で揉まれて成長する」といった関わりだけでは、
若手の意欲も定着も引き出せないのが、今の時代なのです。
また、若手社員の育成をより困難にしている要因には、ここ数年の、働き方や生活様式の変化も関係しています。
リモートワークやデジタル化、働き方改革、AIや新サービスの登場・・・
このような環境変化に対応するため、多くの中小企業が、やむを得ず事業の見直しや
新たな分野へのチャレンジを余儀なくされています。
いかに柔軟に、いかにスピード感をもって時代の変化に対応できるのか。
それが、中小企業の生き残りと成長に欠かせないポイントといえるでしょう。
こうしたスピード感の中で、同時に行わなければならない若手育成。
じっくり育ってもらいたいと思っても、「目の前の仕事をまわすだけで手一杯」という現実は
多くの企業様が感じていることではないでしょうか。
とはいえ、企業の存続を考えても、避けては通れないのが若手の育成です。
リーダーや上司は「どう関われば、若手が自ら育ちやすくなるか」を改めて見直すタイミングが来ているのかもしれません。
今、育成に関わるすべての人に必要とされているのは、“指導者”や“管理者”としての視点だけではなく、「人を育てる力」です。
・どうすれば、若手が安心して挑戦できるか
・どんなフィードバックが、次の成長につながるか
・そもそも、若手が「この職場で頑張りたい」と思える関係性はなにか
リーダーや上司の関わり方ひとつで、若手の成長スピードも、職場の雰囲気も、大きく変わります。
そこで、本セミナーでは、最近の若手育成に関するデータや具体的な事例を交えながら、
若手を成長させるために、リーダーや上司に必要な「5つの力」を解説します。
現場で“すぐに”活かせる、実践的なアクションプランを一緒に考えていきましょう!
2009年、新卒社員として入社。入社直後からトップ営業マンとして同社で活躍し、後継経営者を中心に、クライアント企業様の組織づくりに従事する。2013年には福岡拠点の立ち上げメンバーに選抜され、たった1人で福岡拠点を軌道に乗せることに成功し、立ち上げ1年で7名の社員を受け入れ、達成し続ける拠点運営を確立した。その後、同社のサービス体系・仕組みづくりに注力しながら、若手コンサルタントの育成に取り組んでいる。
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