今いる社員は間違いなく頑張ってくれている。
事業も成長し、地域での知名度も出てきた。
数年前の売上の伸びは好調だったが、ここ最近、気がつけば微増に。
現場の人がポロポロと辞めていったり、不満を言って人が去っていく。外からの評価とは裏腹に、不穏な空気が漂っている気がする・・・。
もし、こんな感覚が続いているようであれば、『今』経営者としての仕事の役割を刷新するタイミングに来ているはずです。
これは、あなたの会社だけが特別に起こっているのではありません。
会社として次のステージに向かうための、言わば成長痛のようなものです。
もしかして、あなたは現場におりて、一から自分で育てようと考えたりはしていないですか?
経営者として考え抜くこと、また向き合うべき対象を間違えてはいけません。
あなたは事業においてまだまだ考えるべきことがありますし、意思を通わせるべき対象も既にいるはずだからです。
・幹部社員はプレイヤーとして忙しく、自分の仕事に没頭してしまい、全体を見る目がない。
・部門間で認識の行き違いが多く、急ぎの仕事がスムーズに進まない・・・。
もし、こんな状況が日常で起こっているとしたら、
今の会社に対する認識も、それぞれが思う優先順位もバラバラのはずです。
そんな状況で意思疎通が取れている会議が行われるはずもありませんし、
適切な指示は現場に伝わっていること、まずないでしょう。
もしかしたら、経営者様、幹部社員様は中堅社員様の育成に課題を感じているかもしれません。
ただ、その前に経営者として考えるべきことがあります。
その前に経営者さまと幹部社員さまが取り組むべきことがあります。
売上10億のステージにいける経営者はひとりで経営を行ってはいません。
成長している企業の共通点は、トップの仕事がチームで行なわれているということです。
この時期にある経営者さまに学んで頂きたいのは、チームのリーダーになることの重要性です。
ドラッカー先生はこう言います。
「ワンマンによるマネジメントが失敗する前に、そのワンマン自身が、同僚と協力すること、人を信頼すること、さらには人に責任をもたせることを学ばなければならない。創業者は、付き人をもつスターではなく、チームのリーダーになることを学ばなければならない。」
経営を一人で仕切り続けていれば、その仕事の負荷に耐えられなくなるのは時間の問題です。仕事に追われるあまり、重要な仕事は後回しになり、やがて重要な仕事は行われなくなっていきます。その延長には、不治の機能不全に陥るか、数年は出血が止まらない未来を意味し、衰退に確実に進んでいくということなのです。
だからこそ、この分岐点に差し掛かっている経営者様には、ここから発展していくために、まずは原理原則を学び、実践してほしいと思っています。今の延長のがんばりでは10億の壁は突破できません。スポーツ選手が在る一定のレベルから、トレーナーをつけ、正しい知識、正しい訓練が必要なように、経営も原理原則を知ることが大切なのです。
自身に置き換えて考え、ワークを通して日々の実践に落とし込んで頂きます。「5つの質問」の中に用意された様々な問いを自社について熟考することで、事業の基盤は強固なものになっていきます。
ドラッカー “5つの質問”
1. われわれのミッションは何か?
2. われわれの顧客は誰か?
3. 顧客にとっての価値は何か?
4. われわれにとっての成果は何か?
5. われわれの計画は何か?
『ドラッカーは難しい』というのは大きな間違い。
よく「ドラッカーは難しい」といわれますが、これは間違いです。正しくは「ドラッカーは奥が深い」です。ピーター・ドラッカー教授のマネジメント理論は、『シンプルがゆえに奥が深い』 ものですが、決して難しいものではなく、実は、 “誰にでも必ず実践” できます。
机に座って「ドラッカーの言葉」を学ぶ座学でなく、「ドラッカーの教え」をワークで実践し、その原理原則に従いながら “使い・気付き・会得する” 経営実践者のための実践講座です。
●成果を上げる意思決定のやり方がわかり、考えの混乱がなくなるとしたら?!
●取締役はプレイヤーから抜け出し、会社のマネジメント力が高まるとしたら?!
●経営者が黙っていても、各部門から新しいアイデアと改善策が次から次へと勝手に上がってくるようになったら?!
●事業を進化させる7つの取り組みを実行でき、お客様から「これが欲しかった!」と言われるようになったら?!
●組織全体がマンネリから抜け出し、従業員一人ひとりが会社の目標に向けて挑戦をしてくれるようになるとしたら?!
今回のドラッカー講座の講師の山下淳一郎氏は、言います。
目的は「ドラッカーの理論を学習して頂く事」ではなく「御社に繁栄し続けて頂く事」です。取り扱うものは理論ではなく現実です。得られることは「一時的に儲かるノウハウ」ではなく「永続的に繁栄していくノウハウ」です。講座修了時は、「経営を体系的に行うノウハウを実行できる状態」になります。それは失うことのできない目には見えない財産です。この実践講座は、あなたの経営者人生に必ず役立ちます。
開催日 | 【全6講座】ドラッカー「経営者の条件」に学ぶ!マネジメント実践講座:■開催スケジュール 第1期(2014年11月スタート)開催スケジュール 【受講生受付中】 ●各回とも講義時間 16:00~20:00(受付開始:15:40) 【第1講】2014年11月07日(金) 【第2講】2014年12月19日(金) 【第3講】2015年01月16日(金) 【第4講】2015年02月20日(金) 【第5講】2015年02月20日(金) 【第6講】2015年04月16日(金) |
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会場 | リファレンス駅東ビル貸会議室 福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目16-14 ※JR博多駅筑紫口より徒歩4分 |
定員 | 限定 30名様※定員に達し次第締め切らせていただきます。※少人数制のグループコンサルティング形式を取らせていただいておりますため、お申し込みはお早めにお願いします。 |
対象 | 中小企業の経営者・経営幹部様※同業他社の方のご参加はお断りしております。 |
参加費 | 【全6講座】6回参加価格 一般価格:630,000円(税込) ○まずは初回第1回講座講座のみのご参加の場合 一般価格:54,000円(税込) ■全額返金保証制度 ご満足いただけない場合は、全額返金させて頂きます。 |
お支払い方法 | お申込み後、銀行振込み先をメールにてご連絡させていただきます。 請求書は発行しておりません。 ご希望の方はお知らせください。 ご不明な点は、担当:北村 までご連絡ください。 株式会社CONY JAPAN ソリューション事業部 TEL 03-5774-2200 FAX 03-5774-2201 問合せメールアドレス info@solution-hr.com |
優れた理論を学んだからと言って、会社を発展させていけるかというと、残念ながらそうではありません。将来にわたって会社を 発展させていくためには、経営者全員が心を合わせて、会社の将来をありありと描き、自社に適した意志決定を導き出していかなければな りません。自社に適した意志決定を導き出していくためには、経営を体系的に取り組む必要があります。「経営を体系的に取り組む事」を 教えてくれているのはドラッカーだけです。だから、ドラッカーなのです。また、どんなに優れた経営者であっても、生身の人間です。 持って生まれた価値観は人それぞれです。将来にわたって会社を発展させていくためには、経営者全員で力を合わせて、仕事にあたらなけ ればなりません。違う人間が共通目的のもとに一つの集団となるためになくてはならないものは何か。それがマネジメントです。会社全体 のマネジメントをトップマネジメントと言い、トップマネジメントを担う集団をトップマネジメントチームと言います。「トップマネジメ ントチームの事」を教えてくれているのはドラッカーだけです。だから、ドラッカーなのです。ドラッカーは次のように言われています。
『事業として成功ししたかに思われたそのとき、理解できない苦境に立つ。見通しも明るい。しかし事業は成長しない。収益や財務 などの面で成果があがらない原因は常に同じである。チームとしてのトップマネジメントの欠落である。企業の成長がトップ一人でマネジ メントできる限界を超えた結果である。実際にはそのときすでに適切なチームがなければ手遅れである。生き延びることで精いっぱいにな る。たとえ生き延びたとしても、不治の機能不全に陥るか少なくとも数年は出血が止まらない。士気は衰え、従業員は幻滅し、熱気は失わ れる。対策は簡単である。・・・その続きは、講座でお伝えします。』
育成・採用・離職対策等、テーマ別にノウハウをまとめた資料が無料でダウンロードできます。
セミナーを随時開催しております。自律型組織をつくる方法や事例等をセミナーで学べます。
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