・お申込み一般受付を開始しました。(8月31日)
本セミナーは新卒採用に悩む地方企業の経営者様のために、初めての大卒採用で大卒11名、高卒3名の合計14名の採用を成功させた株式会社大嶌屋様(本社所在地:熊本県宇城市)の事例をもとに、地方だからこそ勝てる採用手法を学べる新卒採用セミナーです。福岡開催では、実際に株式会社大嶌屋の専務取締役である大嶌健太郎氏にもご登壇いただく予定です。
☑ 新卒採用を始めたが、ここ数年納得のいく人材を採用できていない
☑ 地元に合った採用媒体や母集団を作る方法がわからない
☑ 採用ブランド力で大手企業に勝てず、学生を持っていかれてしまう
☑ 内定を出して手厚くフォローしていても、すぐに辞退される
☑ 売り手市場の中、どのような取り組みをすればいいのかわからない
上記の悩みにあてはまるのなら、きっとあなたも、
自社の今後の行く末に、少しずつ不安を感じ始めている経営者ではないでしょうか?
良い人材が確保できなければ、あなたが立てた計画は当然遅れますし、
企業の発展も見込めないからです。
激化する採用市場の中、最も苦悩しているのは、地方の中小企業だと言われています。
それは地方の地元学生の多くが『県外の企業への就職希望』を持っているためです。
実際に、『大学生の地域間移動に関するレポート2017』(株式会社リクルートキャリア発行)を見ると、学生が県外(在学する大学の県以外)の企業に就職する率は、ほとんどの都道府県で50%を超えています。(一部の県を除く)
つまり半数以上の学生が、地方から流出しているのが、採用市場の現状です。
そしてその多くが、東京・大阪・名古屋という都市部の企業に流れているのです。
ただでさえ、労働人口減少による採用難が日本全体で加速する中で、地方企業は地元にいる学生のうちの“半分以下の市場”で、欲しい人材を獲得しなければいけないという悪条件を強いられています。
それでも、地方の中小企業は様々な創意工夫をして採用活動を進めますが、その努力もむなしく、
・選考どころか説明会にすら応募がない・・・
・どれだけ手厚く応対しても選考辞退・内定辞退ばかりされる・・・
という問題に常に悩まされています。
そして残念ながら、地方企業をさらに苦しめる危機的な状況が、ここ数年で訪れているのです。
「地方採用」という言葉をご存知でしょうか?
実は今、「地方の大学に通う学生への採用アプローチをすること」が、大手企業やベンチャー企業に有効な採用活動の手法として推奨され始めているのです。
学生が多く集まる東京・大阪等の都市部でも現在は競合がひしめき合い、優秀な人材を採用できない状況となっています。
そこで、交通費・宿泊費や日程等の問題で東京や大阪等での就職活動が困難な地方の学生を狙って、アプローチをかけようとする流れが広まっています。
そのため、地方においても、地元に支店を持たない大手・有名企業までもが次々と合同説明会のブースに名を連ねたり、独自の説明会を開いたりして、学生の囲い込みを行っているのです。
学生の少ない地方の地元企業において、この動きは大打撃と言えるでしょう。
結果的に多くの地元企業が、どれだけ頑張っても求めるレベルの学生を採用できず、
社内の平均年齢だけが毎年上がっていくという深刻な事態に苦しんでいます。
しかし、そんな過酷な状況下でも、新卒採用を成功させている中小企業は存在します。
熊本県にある『株式会社大嶌屋』という会社もその1社です。
全国300軒以上の契約農家が生産する旬のフルーツや特産の馬刺しなどの食品を中心に、通信販売を行っている同社は、「熊本駅より車で40分」という採用上不利な立地にも関わらず、2018卒採用にて県内外から大卒11名・高卒3名の学生を採用することに成功されています。
しかし、そんな同社も数年前までは採用に悩んでいました。
当時の大嶌屋様は、18歳~75歳までの幅広い年齢のスタッフが勤める一方で、若手が少なく、社内の平均年齢は「47歳」を超えていました。
それまでも高卒採用を行っていたものの、高卒採用の構造上、大量採用が難しく、また採用ができたとしても数年で離職してしまうという問題もあり、“若い人材が育たない”状況だったのです。
「若手の比率を高めるために、新卒採用を強めていきたい」
「でも、高卒採用だけでは限界がある・・・」
そう考えた同社の専務取締役大嶌健太郎氏は、社内の育成体制を整えながら、採用力を高めようと、初の大卒採用に踏み切りました。
採用チームを結成し、“惹きつけ”を重視した採用活動を行うことで、初年度より大卒11名・高卒3名という合計14名の「成長意欲が高く、負けず嫌い」という同社が求める理想的な学生を採用することに成功されたのです。
そして現在でも1名も辞めることなく同社で活躍されています。(2018年8月現在)
今回は、そんな同社の「地方だからこそ勝てる採用手法」をお伝えさせていただきます。
「合同説明会に出ても、来場数が少なく、良い学生に出会えない」
という声は、よく耳にするご不満です。
確かに今の時代、来場者の多い地方開催のイベントはなかなか見つけられません。
しかし、株式会社大嶌屋では、来場する学生人数が少ない合同説明会でも、
毎回、来場した学生の30%~50%以上をその場で囲い込むことで母集団形成を成功させたのです。
そのポイントは、
学生の心情に合わせて「誰が、どこで、どのように、伝えるか?」
という、学生に興味を持ってもらうための緻密な演出です。
この演出に注力するだけで、他の企業が学生を呼べずに悩んでいる中でも、
自社だけに行列ができるブースに変えることができたのです。
また同社は『自社への惹きつけ』の取り組みも強化されました。
合同説明会や個別説明会、その後の各選考会で「学生の見極め」と同時に、段階に分けて「興味付け」を行い続けることで、
「次の選考に進めば進むほど、志望度が上がる」
という選考の流れを作りました。
その結果、「選考辞退・内定辞退を想定して大量の学生を集める」という一般的な手法を取らなくとも、集客した学生を確実に惹きつけ、選考に進ませるという効率的な採用を実現することができたのです。
そして同社の注目すべきところは、単に採用に成功されただけではなく、採用チームに関わる既存社員の意識の大幅な向上にも成功されているところです。
既存社員の意識が向上したことにより、彼らが育成についても自発的に考えるようになりました。そして新卒社員を受け入れるために、当時から課題であった離職問題についても自分たちで改善に動き、解決し始めています。
今回のセミナーでは、その株式会社大嶌屋様が実践された採用ノウハウの全てを、採用活動に関わらせていただいた弊社よりお伝えさせていただきます。
このセミナーを受けていただければ、下記のようなメリットも得られます。
・東京・大阪に負けない地方企業の魅力の打ち出し方がわかる!
・会社に愛着を持って働いてくれる、素直な学生の採用方法がわかる!
・地方に合った採用媒体の選び方がわかる!
・地方でいい人材を獲得している企業に共通する動き方がわかる!
・多くの学生を集めなくても採用を成功させられる方法がわかる!
そして今回、福岡開催限定とはなりますが、当事者である株式会社大嶌屋の大嶌専務にもご登壇いただき、具体的な採用手法や社員さんへの巻き込み方も含めて実体験をお話いただきます。
残念ながら、採用手法のノウハウは、一般に広まれば広まるほどその希少性が失われ、効果は半減します。そのため、今回は15社限定で公開をさせていただきます。
また今回のノウハウは、単なる採用手法に留まりません。採用活動における経営者の効果的な動き方や採用担当者以外の社員に役割を渡し、社内が一丸となって、採用を成功させる実践的なノウハウになります。ぜひ明日から貴社で具体的に活用していただくためにも、採用担当者だけではなく経営者様ご本人にもご参加いただくことを推奨しております。
新たな取り組みを組み入れて新卒採用を成功させたいと願うのであれば、
ぜひこの機会を逃さず、地方だからこそ採用を成功させられる方法を手に入れてください。
講演
長友威一郎 (株式会社ソリューション 代表取締役)
・中小企業における新卒採用の効果
・新卒採用を行う上で知っておきたい採用市場状況
講演
藤本展州 (株式会社ソリューション 採用コンサルタント)
・自社に合う採用媒体の選び方
・母集団形成を強める採用手法
・大嶌屋様の採用成功のポイント解説
・強い採用チームの作り方
講演
長友威一郎 (株式会社ソリューション 代表取締役)
・新卒採用を行う上で経営者がすべきこと
・新卒採用の決定は、社長の魅力が8割。
・内定辞退を防ぐためにしておくべきこと
・採用した新人を育てるための受け入れ体制づくり
質疑応答
※10月10日福岡開催は上記のスケジュールと異なりますのでご注意ください。
※当日スケジュール・内容等は変更の可能性がございます。予めご了承下さい。
育成・採用・離職対策等、テーマ別にノウハウをまとめた資料が無料でダウンロードできます。
セミナーを随時開催しております。自律型組織をつくる方法や事例等をセミナーで学べます。
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