役職者になりたがらず、現状維持を求める社員たちを、引き上げたい

「仕事は嫌いじゃないですけど役職にはつきたくないです。」

経営者をはじめ、多くの企業様が、そのような社員様の発言に、がっかりさせられた経験があるのではないでしょうか。

特に期待をしている社員様であればあるほど、「なんでもっと上を目指そうとしないんだ？」 「役職者としてもっと“会社全体”のことを考えてくれたら・・・」という気持ちが生まれることでしょう そして、このまま役職者が増えなければ、いつまで経っても社内の体制を変えることができない！と 役職者手当”を導入したところ「給料が欲しいので、役職者になります」という社員様が生まれ、また悩みの種が増えてしまう・・・ そのような企業様を多く見てきました。

管理職になりたくない、日本人

ある調査によると、日本は「管理職になりたい人」が全体の21.4%で、 これは調査対象国の中で、最下位の結果だそうです。裏を返せば、残りの78.6%は 「積極的な管理職志向がない」ということであり（※1）社内に“役職者を生み出す”ことは、 ますます難しい時代となってくるということがいえるでしょう。
転職や副業が当たり前で、働き方が多様化している時代であれば、当然の結果かもしれません。

※1：パーソル総合研究所　 『日本の「はたらく意識」の特徴を国際比較調査で明らかに 　国際競争力低下の懸念。日本で働く人の46.3％が社外で自己研鑽せず』

“ほどほど社員の引き上げ方とは”

このように「能力があるのに役職者になりたがらず、現状維持を望む社員」のことを、我々は “ほどほど社員”と呼んでいます。彼・彼女たちが現状維持を望む理由は様々ですが、多くの“ほどほど社員”に言えることは、 なにかしらの手当がつくだけ、役職者になるメリットを知るだけ、会社としての彼ら・彼女たちに期待することを伝えるだけ・・・

それだけでは「役職者になろう！」という気持ちは生まれないということです。 なぜなら「キャリア＝仕事」という考えは、時代と共に、その意味も必要性も変化しているからです。 だからこそ、企業側は、時代と共に、今あるキャリアの考え方を“アップデート”する必要があるのです。

では、企業は“キャリア”をという考えをどのように変化し、“ほどほど社員”にアプローチすることが必要なのでしょうか。 本セミナーでは、弊社の“ほどほど社員”が「役職者になりたい！」と思い、目標を達成するまでのストーリーと、 その裏にある“企業にできる！ほどほど社員の引き上げのポイント”を分かりやすくお伝えいたします。 是非、お申込みください。

このセミナーで得られるもの

• ・“ほどほど社員”が生まれる要因が、時代背景と共にわかる
• ・会社として、キャリアステップを確立するための必要要素がわかる
• ・“ほどほど社員”を引き上げた、リアルな取り組み事例が分かる

こんな方におすすめです

• ☑役職者になってほしい社員がいるが、本人に上昇志向が全くない。
• ☑役職者にならないかと打診をしたら、きっぱりと断られた社員がいる。
• ☑「今のままでいい」と変化を求めない社員ばかりで、育成に困っている。
• ☑給与は上げたいと話す反面、責任の伴う仕事を嫌がる社員が多い。