若手人材が活躍できる組織体制づくりで大切な3つのポイント
オンライン開催
- 開催日時
2022年12月15日(木)16:00~17:00
- 方法
ZOOMウェビナーオンライン
本セミナーは3年以内で若手人材が3割以上も離職をしてしまう世の中で、イマドキの若手人材をうまく活かせない企業様に対して、その離職理由をきちんと理解し、自社内で離職防止の仕組みをつくるための「組織体制づくり」で重要な3つのポイントを解説いたします。
イマドキの若手人材と対峙する中で
現在、主に「若手人材」の対象となるZ世代(2022年時点で7歳~26歳)を育成しているミレニアム世代(27歳~42歳)の上司の皆さんは、多くのジェネレーションギャップに頭を抱えていることでしょう。
「背中で覚えろ!」と言ったら「教えてくれません」と言われ、「俺たちの時代は…」と話せば「昔のやり方に固執している」と思われ、「今の若者は…」と愚痴をこぼせば「個性を否定された」と嘆かれる、現代の考え方。
ご自身が若手人材だった頃に【当たり前】だった言葉は通じません。
イマドキの若手人材が大切にしている“価値観”を受け入れた上で、会社が大切にしたい“価値観”を伝えていかなければ、3年以内で3割以上が離職する現実は、むしろ加速していく一方です。
“コスパ”から“タムパ”を重要視する若手人材
例えば、ビジネスでは「コストパフォーマンス」を重視することが一般的でした。しかし、現代の若手人材の多くは「タイムパフォーマンス」を重視し、短い時間でいかに効率良く情報収集を行い、良い成果を上げるのかという点を大切にしています。
コストパフォーマンス・・・支出した費用とそれによって得られた成果や満足度との割合。費用対効果。
タイムパフォーマンス・・・あるものに費やす時間とそれに対して得られる成果や満足度との割合。時間効率。
その結果、これまで通りの育成の仕組みで育てようとすると「これって意味ありますか?」「正解を教えてください」「そろそろ時間なので」と返されてしまい、計画通りにいかないことが多々起きるはずです。
若手人材のマネジメントで重要な3つの要素
実は、イマドキ若手人材のマネジメントで大切な3つの要素があります。それは「①ワークエンゲージメント(働きがい)」「②心理的安全性(風通しの良さ)」「③キャリア安全性(キャリアイメージ)」です。
これらは若手人材を育成する環境において、どれか1つあれば良いのではなく、すべてが揃っていることが重要です。特に【③キャリア安全性の確保は、大手企業と比べると目に見えた安定性が保証されにくい中小企業では急務である】と言われています。
では、どうやって3つの要素を確保したら良いのでしょうか?
若手人材を適切に活かすためには
自身のスキルや能力を高めたいという理由から、副業や複業を前向きに捉えているように、若手人材は自分自身の成長に貪欲な傾向にあります。
だからこそ、適切な育成計画をもってきちんとマネジメントをすれば、キラリと光る即戦力になる可能性を秘めています。つまり、その成長意欲を活かすも殺すも、企業の「環境」次第ということです。
本セミナーでは「若手人材の離職に対して、何か対策を練りたいけれど、何をしていいかわからない!」と悩まれている企業様に向けて、若手人材の人生観を踏まえた“早期離職”に繋がる要素から、自社内で離職防止の仕組みをつくるために欠かせないポイントをお伝えします。
マネジメントで重要な3つの要素「①ワークエンゲージメント(働きがい)」「②心理的安全性(風通しの良さ)」「③キャリア安全性(キャリアイメージ)」につきましても、詳しく解説いたします。
イマドキ若手人材を活かすためのヒントをお持ち帰りください。
このセミナーで得られるもの
● 若手社員の離職理由に多い“職場のゆるさ”を見直す方法がわかる!
● イマドキの若手社員の傾向から見える“心理的安全性”の作り方がわかる!
● 人が成長する要素から見えた若手社員の“意欲”を高めるヒントが見つかる!
● “働きがい”と“働きやすさ”の違いを理解した上で、適切な育成計画をつくれる!
当日タイムスケジュール▼
- 15:50~16:00
- 受付開始
- 16:00~16:05
- ご挨拶
- 16:05~16:45
- セミナー
※当日スケジュールは変更の可能性がございます。予めご了承下さい。
セミナー講師ご紹介▼
株式会社ソリューション
コンサルティング事業部責任者
濵川 桃子
2009年、新卒社員として入社。入社直後からトップ営業マンとして同社で活躍し、後継経営者を中心に、クライアント企業様の組織づくりに従事する。2013年には
福岡拠点の立ち上げメンバーに選抜され、たった1人で福岡拠点を軌道に乗せることに成功し、立ち上げ1年で7名の社員を受け入れ、達成し続ける拠点運営を確立した。その後、同社のサービス体系・仕組みづくりに注力しながら、若手コンサルタントの育成に取り組んでいる。