独自の新入社員育成メソッド
創業から17年以上、新入社員研修を続けている弊社が考案した自律型社員育成のためのスタ研独自の研修メソッドです。厚生労働省が示している「人生100年時代」に求められるスキルの中でも、社会人の基盤とされる、社会人基礎力とキャリア意識・マインドにアプローチいたします。答えのない中で大きな課題に直面しても、自分で考え、行動しながら、新たな挑戦をしていくための思考や姿勢・マインドを強化し、形成していく新入社員研修です。
成長に直結するコンテンツ
幅広いコンテンツの中から、成長段階に合わせたステップをつくり、レベルアップしていただけるように構成しています。以下、スタ研の一部コンテンツをご紹介いたします。
▼社会人としての心得について講義(社会人の基本姿勢の形成)
①なぜ、会社が新卒採用を実施しているのか・新卒社員にどんな期待をしているのかといった、経営者や会社の想いを代弁します。
②先輩方のおかげで研修に参加できていること・新入社員はすぐには利益貢献ができないこと・それでも会社が研修に派遣してくれている理由といった「自身の立場を客観的に考える視点」を持たせます。
③新入社員である自分たちが最初にすべきことは、目の前のことを一生懸命やることであり、社会人としてやりたいこと(WILL)があれば、できること(CAN)・やらなければならないこと(MUST)を本気でやるといった1年目の役割や心得を伝えます。
▼チャンレンジワーク(コミット力・同期力の形成)
名刺交換や挨拶練習といった、一人ではなく「全員が合格できる」ことを目標に置いたチャレンジワークを経験します。 合格した人はチームメイトをフォローできているか・合格できていない人は諦めずに本気で臨めているかを問いかけ、最後まで「全員で合格できる」ことにコミットメントしてもらいます。目標や仲間に対して無関心な姿勢が見られれば、強く指摘させていただきます。仕事は一人で進めていくものではないからこそ、自身が任されたことを全員でやりきる力と姿勢を育みます。
▼GROWモデルによる目標設定と次なるアクションの明確化(自ら考え成長する力の育成)
Goal(ビジョン・目標)・Reality(現状)Resource(資源)・Options(選択肢)・Will(意思)というGROWモデルに沿って、自分のなりたい姿や達成したい目標と、そこに至るまでの自身がやるべき行動まで落とし込んで考えます。掲げただけでは意味がないからこそ、まずは自分が熱く語れるくらい「本気になれる」目標設定を重要視しています。この目標を軸にしながら、年間の研修を通して、定期的にできたこと・できなかったことを振り返り、繰り返し自分の目標と現実に対峙して、今すべきことを見出します。目標やそのための具体的な行動を同期同士で共有し、時には応援しながら、時には指摘し合うことで、更なる同期力の形成を図り一人ではなく仲間と共に成長していく状態を目指します。