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“がんばる経営者”ほど、幹部育成に失敗している

多くの中小企業で起こる【経営者しか、当事者意識を持って会社のことを考えていない】状況を生み出す原因は、残念ながら「経営者にある」と言っても過言ではありません。経営者自身が“がんばる経営者”になってしまい、幹部に対する【当たり前基準】が高くなっているからです。

“がんばる経営者”とは?

「自分が社員を守らなければ」「自分の出来ることは何でもやろう」「会社を潰すわけにはいかない」「会社を変えたい」「先代を超えたい」といった熱い想いを持って、会社と向き合う【責任感が強い経営者】のことを指します。

自身と同じレベルに達している人が社内にいないから、即戦力となる人材を採用したが、結局、うまくいかなかった・・・。そんな負のループを繰り返す経営者を、何度も見てきました。

実は、喉から手が出るほど欲しい「優秀なナンバー2」を採用しようとするから、失敗に終わってしまうということを知らない経営者ばかりなのです。

強みを活かすための基準は“4つのタイプ”

私たちは「優秀なナンバー2」が一人であるという考え方を捨て、経営者の役割を担えるナンバー2チームをつくるというご提案をしています。

ナンバー2チームをつくるにあたり、最初に必要なステップは“人選”です。経営者の役割を担えるようにするためには、圧倒的な強みを持った「数字さん」「管理さん」「影響さん」「信頼さん」といった4つのタイプの人材が必要です。

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客観的な視点がなければ、チームは回らない

一見、ナンバー2チームの人選は簡単なように思えますが、機能するようになってから「想定と違ったな・・・」と後悔されるケースも少なくありません。

経営者という立場上、たった一人の観点では、関わりが薄い状態で目に見える結果・行動や、別の社員からの評価だけで判断してしまい、リーダー気質がないと諦めていた社員はいませんか。そんな社員であっても、第三者から見るとナンバー2チームに欠かせない重要なキーマンという可能性があります。

ナンバー2チーム内だけでなく、ナンバー2チームが社内にもたらす影響を考えて【客観的な視点を持って人選を決めること】が必要不可欠です。

チームに当事者意識を持たせるために

とは言え、経営者が「君たちがナンバー2チームだからね!」と指名しても、“自分たちでチームを推進していく”という当事者意識が生まれるでしょうか。

やらされ感を無くし、当事者意識を生み出す上で、ナンバー2チームにとって「会社のために我々がやるべきこと」である“軸”が大切になります。その軸はナンバー2チームに決めさせるのではなく、3年~5年後の理想の組織や、実現していきたい会社の理想像を経営者自身が描くことで、【ナンバー2チームが会社のために実行するべき軸】になります。

ナンバー2チームが機能するまでのステップ

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1.組織診断・インタビュー・・・ナンバー2候補者の現状を確認する
2.チームメンバー選定会議・・・ナンバー2チームに所属する社員を選定する
3.経営者アップデート合宿研修・・・ナンバー2チームにおける“軸”を言語化にする
4.キックオフ合宿研修・・・ナンバー2チームにおける“軸”をすり合わせる
5.チーム形成月次プロジェクト・・・ナンバー2同士の思考を確認し合い、取り組み内容の理解と議論の進め方を習得する
6.役割見直し研修・・・ナンバー2チームにおける“軸”を実現するための役割を明確にする
7.チーム統一月次プロジェクト・・・ナンバー2チーム内の役割分担を整えながら、きちんと機能する体制をつくる
8.振り返り研修・・・ナンバー2チームがより連携していくための取り組み内容を決める

 

こちらは、私たちが<ナンバー2チーム構築支援>で提案する理想のステップです。特に、欠かせないステップは4・5・7の3つであると考えています。

“軸”をキックオフ合宿研修という形で、経営者からナンバー2チームに発信する場を設けます。この軸に対して、ナンバー2同士で所感を共有し合いながら、現段階の熱量の違いを理解してもらいます。チーム全体で同じ方向を見ることが重要だからこそ、お互いの想いや考えを本音でぶつけ合うことが大事であると考えています。

月次プロジェクトという月1回4時間の場では、軸を実現するためのゴール設定や、お互いの強み・弱みを理解した上で、各々の役割分担を明確にします。毎回のプロジェクトで実行したことの振り返りを通じて、チームの方向性やお互いの進捗状況を確認しながら、ナンバー2チームとして軌道修正を繰り返していきましょう

ナンバー2チームが機能し始めたら、次のステージへ

ナンバー2チームの役割が社内で機能するようになると、経営者をはじめナンバー2チームが数人不在でも現場が回りはじめ、経営者自身が決断しなければいけない場面が減っていき、ナンバー2チーム内の決定が社内を動かしていくようになります。そうすれば、経営者の未来を描く時間が確保できるようになり、“がんばる経営者”からの脱却が可能になります。このゴールにたどり着けば、次のステージとして管理職・リーダーの階層の方々を巻き込み、ナンバー2チームと縦の連携を強めるフェーズに入っていきましょう

参考資料はこちら

書籍『最強のナンバー2チームをつくれ!会社を大きく成長させる、社員の強みを活かした人材育成』長友 威一郎(著/文)
小冊子「経営者が理想とす15の役割を果たすNo.2チームの作り方」株式会社ソリューション

NO.2HB

「社内にナンバー2が欲しかったから、優秀な人材を採用したけど、失敗した・・・」そんな経営者に読んでほしい一冊です。 あなたの会社にいる4つのタイプ「数字さん」「管理さん」「影響さん」「信頼さん」でナンバー2チームをつくるためにはどうしたらいいのか?

本書ではそれぞれに必要な資質や資質を持った人材の見極め方、協力体制構築のポイント等を詳しく述べています。1000社以上の組織づくりに携わった中小企業経営コンサルティングのエキスパートが指南する、頼れる右腕をチームとして育てるノウハウをまとめました。

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